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caseリフォーム施工実績

外装リフォーム

袋井市 H様邸

【袋井市】経年劣化した住宅基礎を最新繊維シート工法で耐震補強

工事概要

  • 工事種別:住宅基礎補強工事

  • 工法:エポキシ樹脂(タックダイン)+ アラミド繊維シート補強工法

  • 目的:基礎コンクリートのひび割れ補修および耐震耐力の向上

施工背景・お悩み

「築年数の経過に伴い、外周の基礎部分に細かいクラック(ひび割れ)が目立つようになり、今後の地震が不安」とのご相談をいただきました。 現地調査の結果、構造耐力に直ちに重大な影響を与える段階ではなかったものの、将来的な爆裂(鉄筋のサビによるコンクリートの破壊)や耐震性の低下を防ぐため、炭素繊維やアラミド繊維を用いた基礎補強をご提案いたしました。今回は、高強度・高弾性で耐久性に優れた「アラミド繊維」と、高い接着力・コンクリート補修力を持つ「タックダイン」を組み合わせたハイブリッド工法を採用しました。

施工手順

1. 下地処理・ケレン(ブラッシング)

基礎コンクリート表面の汚れ、コケ、劣化した脆弱層をワイヤーブラシやカップワイヤー等を用いて徹底的に除去します。表面の目荒らし(ケレン作業)を行うことで、後から塗布する樹脂の食いつき(投錨効果)を最大限に高めます。

2. 養生作業(マスキングテープ)

施工面以外の基礎上部、水切り金具、土間コンクリートなどに樹脂が付着しないよう、マスキングテープや養生シートを丁寧に取り付けます。仕上がりラインを美しく直線に整えるための重要な工程です。

3. 下塗り(タックダイン塗布)

コンクリートへの浸透性と強固な密着性を併せ持つ基礎補強専用エポキシ樹脂「タックダイン」を下塗り材として塗布します。微細なクラックにも樹脂が浸透し、基礎コンクリート自体を内側から一体化・強化します。

4. 補強材張り付け(アラミド繊維シート)

下塗りのタックダインが硬化する前に、高強度のアラミド繊維シートをシワや浮き、気泡が入らないようローラーで均一に圧着・張り付けます。鋼板を上回る引張強度を持つ繊維を基礎に定着させることで、地震時の揺れやせん断力に対する粘り強さを付与します。

5. 仕上げ塗り(タックダイン含浸・トップコート)

張り付けたアラミド繊維の上から、再度タックダインをたっぷりと塗布・含浸させます。繊維の隙間まで完全に樹脂を満たし、表面を保護することで、雨水・紫外線・中性化から長期にわたり基礎を守る強靭な保護層を形成します。

施工完了・仕上がり

養生を撤去し、樹脂の硬化を確認して完工となります。 コンクリートを打ち増しするような大掛かりな重機作業を必要とせず、建物の周囲を掘削する範囲も最小限に抑えたため、住まわれたまま短期間で工事を完了できました。クラックの進行を防ぐだけでなく、新築時以上の基礎強度と安心感を確保することができました。

◎施工期間:2日間

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