スタッフブログ

こんにちは。施工管理のNです。

雨が続きますね。

しかも降ったりやんだり、天気予報とは違ったり、はっきりしない天気は工事の大敵です。

はっきりした雨が降って、翌日カラッと晴れた方がありがたいですね。

多くの工事は一定以上の雨で止まってしまうのですが、その理由は様々です。

一つは工事の仕上がりに影響が出る事です。

塗装は塗料が乾かず、その間に雨によって流れ出したり、水が混ざってしまうことが起こります。

漆喰工事も流れ出してしまったり、水が混ざると良くないです。

屋根の瓦を葺き替える場合は、もっと深刻で、そのまま雨漏りしてしまいます・・・

なので、お客様をお待たせして心苦しく思いつつ、晴れた日に施工しています。

あともう一つの大きな理由は安全面で、やはり瓦は濡れると滑るので施工に危険が伴います。

足袋を履いているとはいえ、こんなところを何も掴まず歩くこともあるので危険です。

ちなみに雨で滑ることで有名なのが釉薬瓦といって、陶器をイメージして頂ければわかりやすいと思います。

見るからにつるつるなのが分かっていただけるでしょうか・・・

職人さんたちの安全のためにも、早く晴れてほしいです。